標記のとおり、今回は2つの女流棋戦に関する記事になります。
ほぼ全ての対局はこれから開催されますので、ざっくり簡単に今後の展望や見どころを述べたいと思います。
第8期リコー杯女流王座戦
(出典:https://www.shogi.or.jp/match/jo_ouza/8/honsen.html)
トーナメントの勝者は里見女流4冠に挑戦します。
つい先日、右端の竹俣―加藤戦が終了。
棋譜を見ましたが、中盤で差がついてそのまま加藤奨励会初段の勝ちになりました。
4強の予想は香川ー室田、西山ー加藤。西山女王が挑戦者になると考えています。
初戦から好カードが多い印象です。
第12期マイナビ女子オープン
(出典:https://book.mynavi.jp/shogi/mynavi-open/blog/detail/id=92272)
トーナメント優勝者は西山女王に挑戦。
4強の予想は、?―里見、香川ー加藤です。挑戦者は里見4冠だと考えています。
ベスト8からの展開は実力が拮抗して読みにくそうです。
個人的には西山女王の棋譜を追う予定
僕としては、将棋DB2に上がった女王の将棋を全局見るつもりです。
彼女が指す力戦四間飛車は普段から参考にしていますし、何より奨励会3段なので。
あとは率直にビジュアル的にもファンということもあります。
里見女流が一強だった時代まで女流棋界に注目していなかったのですが、近年は女流棋士の台頭が目覚ましく、大きな関心を持っています。
男性のトッププロを追うのも当然いいのですが、一見では手の意味がわかりにくいことも多く、フラストレーションが溜まることも多々あります。
そういった意味では、女流棋士の棋譜は比較的わかりやすく、指し手に共感が湧きます。
女流棋士は以前から捌きにウエイトを置いた振り飛車党が多い印象ですし、近年は強い居飛車正統派の女流棋士も多い。
アマチュアにとって参考になるのではと感じています。
僕のように棋風が似ている棋士の方を見つけて、その棋譜を追ってみるのも面白いと思います!
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