観る将から指す将まで

【新刊】(奨励会)たった1回の悪手で人生が一変する生き方とは……?

2018/07/05
 
この記事を書いている人 - WRITER -
つわぶき
バランス重視の振り飛車党。最高R2511。
仲間に恵まれ、高校時代に全国大会団体戦で優勝経験があります。

将棋の普及にも興味があり、子ども将棋教室を何度も開催。
駒の動かし方から教えるほか、指導対局を実施。延べ250人以上を指導しています。

また、これまで海外20か国以上を訪問。滞在先で将棋の普及やチェスの対局を楽しんでいます。

当サイトについてはこちら、自己紹介はこちらをご覧ください。
現在twitter(@tsuwa_chesshogi)で将棋の質問を受付中!





新刊のお知らせです。

「奨励会 ~将棋プロ棋士への細い道~」(6/28)

表舞台を夢見て戦う奨励会員にスポットを当てた書籍です。

著者の橋本さんも奨励会を去った「元奨」。
ノンフィクションのリアリティ溢れる息遣いが伝わってくるでしょう。

個人的な話をすると、ありがたいことに僕にはプロ棋士の知人の方が何人かいらっしゃいます。
だけど、僕は彼らがプロになってから知り合いました。

奨励会員の知り合いは、全員退会してしまいました。中には3段で次点を取った人もいます。
隔週の例会の成績が今後にずっと関わってくる、厳しい世界です。
人生と勝負が直結した生き方なので、日々のプレッシャーは計り知れないものだと思います。

藤井7段の考察の記事では、藤井少年に勝てない方が奨励会受験を断念したエピソードを書きました。
かくいう僕も、親の反対で奨励会受験を諦めた過去があります。
「合格したらどんな人生になっていたのかなぁ」なんて、今でもたまに考えてしまいますね。

 

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バランス重視の振り飛車党。最高R2511。
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