観る将から指す将まで

【棋聖戦】(事前予想)第89期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負第5局

2018/07/21
 





つわぶきです。

タイトルのとおり、棋聖戦最終局の予想をしたいと思います。
子どもを散歩に連れて行ったり、ドラマ「TRICK」を見たりしていたら、こんな時間になってしまいました。笑

棋聖戦第4局の記事の最後でも、ざっくりとした予想を書いているので、そちらもご覧ください。

 

事前アンケートでは羽生棋聖が圧倒的優位


僕のtwitterで行った事前アンケートでは羽生先生持ちの方が圧倒的多数でした。
(協力してくださった皆さま、ありがとうございました!)

タイトル戦最終局に強く、100期の追い風があるということなのでしょう。
国民栄誉賞以降、ますます多忙に過ごされているところですが、それが悪影響を及ぼさないかが唯一の不安要素です。

対して豊島8段としては、秘密兵器などなく、正面玄関から堂々と正攻法で入ってくることでしょう。
悲願の初タイトルに向けて積極的な姿勢でぶつかるほかないところです。




つわぶきの戦型予想

戦型に関しては、本命が雁木模様で、次が角換わり。
激しい攻め合いになる展開を予想します。

  • 振り飛車はありえない

近年は、両者ともに居飛車を選択しています。
まず間違いなく相居飛車になるでしょう。

  • 豊島8段先手で相掛かりはない

羽生先生が先手ならありえるところですが、豊島8段が相掛かりに誘導することはないでしょう。
将棋DB2で「豊島 相掛かり」で検索すると、豊島8段が先手で相掛かりを指したのは、2013年が最後でした。

  • 横歩取りもなさそう

近年は後手横歩取りの旗色が相当悪いため、後手番が避けると思います。
羽生先生は横歩取りは名人戦でたくさん指したし、ひとまずお腹いっぱいなのではないでしょうか。

  • 流行形を好む羽生先生

皆さんご存知の通り、羽生先生は将棋を包括的に理解したいという思いから、何でも指しこなすプレイヤーで、流行形に取り組む意欲がかなり強いです。
そして、近年は「バランスを取りながら、後手でも攻勢を取ることができる陣形」が流行しています。
というわけで、例えば「右玉で千日手も辞さない手待ち合戦」という展開にはならないと思います。

  • 「右桂」が勝敗の分かれ目

これは近年の将棋全般に言えるのですが、居飛車では桂の攻め足の速さが勝敗に直結しています。

「桂馬をどう活用するか」「交換になった場合はその駒が有効に活用できるか」
この辺りが勝敗の分かれ目になると思います。

 

結局は対局者の「好奇心」次第

とまぁ個人的な見解を述べましたが、やはり「どうしても試したい形がある」ということでしたら、両者ともそちらを選ぶと思います。
両者ともオールラウンダーで、対局相手に不足なしということは間違いありませんので、その可能性も十分ありえるところです。

「驚異のタイトル通算100期」か「悲願の初タイトル」か。
最終戦は可能な限り張り付きたいと思います!

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>>>カテゴリー「羽生善治」
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Comment

  1. tetsu より:

    はじめまして。
    今回の棋聖戦第五局は最終局のため、先手後手は降り駒です。
    ですので、そちらの戦形予想は的外れの事を書かれているのではと思いました。

    • つわぶき つわぶき より:

      コメントありがとうございます。

      最終局の振り駒について存じなかったので、ご指摘を受けて調べさせていただきました。無知で大変失礼しました。
      取り急ぎ一部修正しましたが、どちらが先手であっても戦型予想はさして変わらないため、ざっくりした内容はこのままでいこうと思います。

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